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深山豆富店

すったて鍋とは?白川郷のご当地鍋の材料、作り方

白川郷では有名な、郷土料理をアレンジしたご当地鍋です。
この記事ではすったて鍋の素になるすったてについて、すったて鍋の具材や調理ポイント、そして購入方法についてなどご紹介していきます。

すったてとは?

乳白色のスープが特徴的なすったて鍋に欠かせない材料。それがすったてです。
大豆を石臼ですりつぶしただけの大豆ペーストで、白川村では古くから使われている材料です。原材料は大豆のみ。余計なものが何一つ入っていないので、大豆の香りや味をしっかりと味わうことができます。白川村ではこのすったてを出汁に入れたすったて汁をお祝いなど大切な行事で振舞っていました。

飛騨牛すったて鍋とは?

そんな古くから郷土料理として親しまれているすったて汁をアレンジして、より多くの人に楽しんでもらおうと立ち上がった人たちがいます。白川村の有志で結成された白川郷鍋食い隊です。

すったて汁をアレンジして地域の特産品も加え、オリジナル鍋料理飛騨牛すったて鍋を誕生させました。そして2014年のニッポン全国鍋グランプリでは、初出場ながら見事優勝も果たしています。(そのときは当店、深山豆富店のすったてが使用されました!)

現在すったて鍋は白川郷のご当地鍋として、白川村の宿や食事処で提供されています。

飛騨牛すったて鍋の材料

基本の材料とレシピがセットになった、すったて鍋セットは、コチラから購入できます。

飛騨牛のすったて鍋に入れる具材は下記の通り。

  • すったて
  • なべスープ
  • 飛騨牛
  • きくらげ
  • 締めの中太麵
  • 糸唐辛子
  • お好みの野菜

飛騨地域を代表する飛騨牛、白川村特産のキクラゲは欠かせません。鍋スープは、しょうゆベース、味噌ベースなどお好みのスープを選んでください。野菜は、大根、ゴボウ、人参などの根菜に加え、あと乗せで小松菜などを入るのもおすすめ。

すったて鍋の作り方

作り方は簡単です!
1. 鍋のスープを温め、そこに野菜を投入し、煮る。
2. その間にキクラゲを水で戻し、小松菜などの葉物野菜は別途茹でておく。
3. 野菜に火が通ったら、鍋の火を止めてすったてを入れる。
(鍋スープとすったては1対1くらいがおすすめです。)
4. その後は沸騰させないよう弱火~中火でゆっくり混ぜながら温める。
5. 飛騨牛はフライパンで焼き、軽く塩を振る。
6. お皿に鍋を盛り、飛騨牛・きくらげ・小松菜・糸唐辛子をトッピングして完成!

おすすめの食べ方~〆レシピ~

すったて鍋を楽しんだ後は、鍋の残りに中太麺を入れれば、すったてとよく絡まり、カルボナーラのような楽しみ方もできます。

調理ポイント

沸騰させない!

すったては沸騰に弱く、沸騰すると固まってしまいます。スープに入れた具材の火が通ったことを確認してから、すったてを投入してください。すったてを入れた後は、弱火~中火で混ぜながら温めるとおいしいすったて鍋ができ上がります。

飛騨牛は焼いてからあと乗せ

飛騨牛の香ばしさを存分に味わうなら、別で焼いてあとから乗せるのがおススメです。

すったて鍋を購入するには

基本の材料とレシピをセットにしたすったて鍋セットは深山豆富店のオンラインショップで販売しています。
長期保存や管理の難しさから、これまではすったてが村外で販売されることはありませんでしたが、様々な工夫や品質管理の向上を試行錯誤した末、オンラインでの販売ができるようになりました。

深山豆富店 公式オンラインショップはこちら

飛騨牛すったて鍋

すったてや鍋スープだけでなく、飛騨牛や飛騨産きくらげ、糸唐辛子、麺なども入った鍋セットとして販売しています。

飛騨牛入りすったて鍋セット 2~3人前

※4~5人前も販売しています。


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結旨豚のすったて鍋

2022年秋冬より新発売した結旨豚のすったて鍋もオンラインショップにて販売しています。

結旨豚のすったて鍋 2-3人前

※4~5人前も販売しています。

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すったて鍋を白川郷で食べるなら

すったて鍋は白川村で食べることができます。お店によってそれぞれの味があるのも魅力。白川郷観光の際にはぜひお店やお宿で食べてみてくださいね。

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