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深山豆富のコラム

深山豆富店の生おからがケーキに?!『おキャロットケーキ』

深山豆富店がイベントの際、時々販売しているケーキがあります。
その名もおキャロットケーキ
このおキャロットケーキには、深山豆富店の生おからがふんだんに使われています。

キャロットケーキ×おから

キャロットケーキと言えば、イギリスで生まれた人参とスパイスが入った大人な味わいのケーキ。最近は、日本でもお洒落なカフェやケーキ屋さんで販売されているところもよく見かけるようになりました。

そんな西洋発のキャロットケーキに、和食のイメージが強い生おからを使っているのがおキャロットケーキです。見た目はおからが入っているとは思えない程キャロットケーキと変わらないのですが、実は生地にはおからがたっぷり。

一口食べると、しっとりした食感に人参の甘味とほんのり効いたスパイスが口の中に広がります。
そしてあとから感じるのは、おから(大豆)の甘みと香り。おからと聞くとヘルシーな分パサパサしてないか?と思われるかもしれませんが、全くそんなことなく、ケーキのしっとり感を邪魔しません。
そしてケーキの上部にはレモンクリームが贅沢に乗っています。このクリームレモンのさわやかな香りがおキャロットケーキにはなくてはならない存在!

地域のつながりからコラボに発展

このケーキが誕生したのは、深山豆富店が「豆富製造の際にたくさん出る生おからを使って何か作れないでしょうか。」と大久保製菓舗さんに相談したことがきっかけ。

大久保製菓舗さんは飛騨古川にお店を構える老舗のお菓子屋さんです。深山豆富店の運営会社ヒダカラに近いこともあり、地域の繋がりがご縁となりました。そして相談した後、すぐに作ってくださったのがこのケーキでした。深山豆富店のスタッフも「まさか私達のおからがこんなオシャレで美味しいお菓子に生まれ変わるなんて!」と最初はビックリ!

元からあった構想に自然とマッチした生おから

このケーキがどうやって生まれたのか、大久保製菓舗の大久保勝嘉さんに話を伺いました。

「元々、キャロットケーキを作りたいという漠然とした思いは以前からあったんです。それで、深山豆富店のおからで何か作れないかという話をもらったときに、『おからを使ったら、思い描くキャロットケーキが作れるかもしれない!』と、どちらかというとインスピレーションで完成したのがこのおキャロットケーキでした」

また完成したおキャロットケーキについては、「あとから大豆の香りや甘味がしっかりしてくるのが特徴です。おから自体が美味しいんです」と、とっても嬉しいコメントを頂きました。

キャロットケーキらしい味わいはそのままに、大豆の甘みを感じられるおキャロットケーキ。長年お菓子作りと向き合ってきた大久保製菓舗さんのインスピレーションが、おからを素敵なお菓子に変身させてくれました。

おキャロットケーキの購入は?!

おキャロットケーキは、2023年よりオンラインショップでの販売を開始しました。
それまではイベント時の店頭での販売のみだったので、オンラインショップで販売開始したことにより全国のお客様に食べて頂けるようになりました!嬉しいです。

過去の販売実績
・深山豆富店 復活1周年感謝祭
・ヒダカラマルシェ 飛騨古川のマルシェで月1回ほど(不定休)行われる販売イベント

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